ある男性のハリウッドスターがインタビューアーから理想の女性像は?と質問されて、
「すべての女性にはそれぞれの人なりの魅力がある。だから、全ての女性が僕の理想と言えます。」
と答えていました。
確かにそれは事実と言えますし、スマートな答え方かも知れません。
でも、私たちは時に、他の人と違う輝きを放つ女性と巡り合う事があります。
なぜかその人の周りだけ、時間すらゆっくりと美しく流れている様に思える様な・・・。
生き方や幸福論がその存在感に現れる様なラグジュアリーな女性。
私たちが服づくりを通じて夢見ているのは、そんな女性がひとり、またひとりと増えていく事なのです。
デザイナー 白浜利司子
成蹊大学 文学部英文学科卒業。
バンタンデザイン研究所 コーディネーター科卒業。
1980年、株式会社アルファ・キュービック入社 アルファ・キュービック メゾン企画 デザイン担当。
1983年、株式会社アーモンド・アイに入社し、1984年『RITSUKO SHIRAHAMA』ブランドアップ。
1988年、東京コレクション初参加。以降シーズン毎に東京コレクションにて作品を発表。
1995年、パリ アトモスフェール展に参加し、ヨーロッパ、アメリカ世界10ケ国50店舗へ販売を開始。
2009年、フラワーアーティスト 東信氏の演出により『モードと野菜のインスタレーション』を開催。
2010年、フォトグラファー 蜷川実花氏の撮影により『間伐材を使ったインスタレーション』を開催。